過去の店長日記
ヤフーとタオバオの提携による効果と今後
昨日の秋分の日からすっかり秋の気候になり、急に長袖が必要になりました。
秋はスポーツの秋・芸術の秋・食欲の秋・読書の秋といろいろ言われます。
たしかに秋祭りや運動会など、また芸術関係はイベント事が多いような気がしますし、
食べ物も秋が旬の食材も多いですから、食欲が湧きます。
また、これからは日に日に夜が長くなるので「読書」の時間も増えるかもしれません。
今年の夏は冷夏と猛暑がどちらもやってくるという不思議な気候に翻弄されましたが、
秋はできるだけ台風も少なく、過ごしやすい季節であってほしいものです。
読書といえば、昨日、この本を読みました。
中国巨大ECサイト タオバオの正体 (ワニブックスPLUS新書) (2010/06/08) 山本 達郎 |
ECサイトというのは、電子商取引 (Electronic Commerce) のホームページという意味で、
つまりは、中国のネットショッピングのことに書かれた本です。
今年の6月からヤフーと、この中国のタオバオが提携し、中国の商品を日本で、
日本の商品を中国で販売、もしくは購入できるようになりました。
ヤフーとタオバオが提携、中国商品が買える「Yahoo!チャイナモール」開設
【日本の商品が買える 淘日本】
この本では、中国のネットショッピングの急拡大について、その現状と成功者の事例などが紹介されており、
ネットショッピングをする人口が今や1億8000万人もいる中国市場に日本も積極的に参入すべきという内容でした。
日本製品自体はその品質の高さから、中国のショップの運営者が「輸入したい」商品No.1の国だそうです。
将来的には中国市場はまだまだ大きくなっていくでしょうから、
日本企業はどの分野でも中国人相手に商売をするための行動をし始めたほうがよいようです。
インターネットで色々みた限りでは、ヤフーとタオバオの提携の効果は
やはり送料が高いということと、言葉の壁があるために現時点ではあまりうまくいっていないようです。
日本の良い商品、文化はどんどん世界に発信していきたい、していってほしいとは思いますが、なかなか難しいですね。
うちの商品も世界に向けて、本格的な中国語や英語の販売ページも作りたい、、、という気持ちだけはあります。
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