過去の店長日記
日本のパソコン普及率は伸びるかどうか。
こんにちは、和粋庵です。
この日記を見てくださる人や、弊社のサイトで買い物をしてくださる方の世代はばらばらですが、
60歳以上の方もたくさんいらっしゃいます。
そういうことを目の当たりにしていると、世の中は変わり、年齢とパソコンを使用するか否かは
あまり関係がなくなってきているのだと思えてきます。
ですから、今後はたくさんお金を持っているといわれる年金受給をしている高齢者の方が
ネットでのお買い物などをどんどん楽しむようになって、日本の景気もよくなっていくんではないかと、
楽観的に考えたりもします。
ただ、世界と比べると日本はパソコンの使用について積極的でない人も多いようです。
今日こんな記事を読みました。
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北米と西ヨーロッパでは、価格が低下するにしたがって、
普及率が100%に近づいていくのに対し、日本は60%の直前で足踏み状態となる。
――――――――――――――――――――――――――――――――――どうして日本ではPCの普及が60%を越えて進まないのか。
その理由が価格ではないことは明らかだ。
北米や西ヨーロッパに逆転されたとはいえ、日本のPC価格は週給に対して十分に安価である。
また、わが国のインターネット普及率は高く、帯域も広い。
地方と都市部の格差がないとは言わないが、同じことは日本以外の国にも当てはまる。
通信環境がPCの普及を阻害する要因になっているとも思いにくい。
結局、ハッキリしていることは、日本以外の先進国では、PCが不可欠なものになっているのに対し、
日本ではそうなっていない、ということだ。
日本では多くの人にとってPCは、あると便利なものではあっても、ないと困るものではない、ということが、
普及の妨げになっているのではないか。
わが国でPCは、40%の人にとって、買えないものではなく、買わないものなのだ。
もちろん、PCが不要なものであれば、それはそれでいい。
しかし、他の先進国との普及率の差が40%近い状況を放置して、本当に大丈夫なのだろうか。
教育や産業に与える影響を考えると、不安を感じざるをえないのが正直なところだ。
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考えさせられます。
たしかに、そう言われてみると、日本はまだまだパソコンをできる高齢者の方は
「すごいですね」と言われるレベルな気がします。
パソコンやインターネットを使えることで、いまより便利になり、楽しさを
享受している方がいる一方で、「特に必要ない」と考えている方も多くいるかと思います。
普及してきたな、と思っていましたが、実は海外に比べると、日本はまだまだのようです。
日本でも生活必需品というレベルにまでなる日がくるでしょうか。
便利なもの、から、ないと困るものへ。
不要ということであれば、それでもいいと思います。
ただ、もし近くにまだパソコンやインターネットに触れずに
その便利さや楽しさを知らないまま、使用していない方がいたら、
少し、教えてあげてほしいと思ってしまします。
こんなに簡単で便利なんだ、と知った上で、不要というのであればいいのですが、
なぜか日本ではパソコンやインターネットのサービスを利用するということが
「=難しいこと」という間違った概念が蔓延してしまったように思います。
和粋庵でお買いものの仕方がわからなければ、お気軽にお電話ください。