過去の店長日記
作務衣系ラーメンとは
こんにちは、和粋庵です。
日本ではラーメンは既に日本食ともいえるほどに独自の文化を築き上げていますが、最近「作務衣系ラーメン」というものが多くでてきているそうです。
作務衣系ラーメンとは、どういうものかというと、顎鬚(アゴヒゲ)を生やしたような若い店員が作務衣を着用して、頭にはタオルやバンダナを巻き、店内には手書きの人生訓などが掲げられており、独自のラーメンを出すお店のことだそうです。
他にはないちょっと変わった新しいラーメンであることが多いのだそうですが、そういう店主が作務衣を着るのは何か理由があるんでしょうか。
作務衣を着ることで、”職人気質”が高まるというところですかね。
近年では、くつろぎ着として広く普及してきている作務衣ですが元々は作業着なので現在でも職人肌の人に好まれる傾向があります。
陶芸家の方であったり、そば打ちをされる方であったり、書道家であったり。。。
先日お買い上げいただいた方は、寿司職人の方でした。
(お客様が着用している写真を送ってくださいました。和粋庵では作務衣着用姿を募集しています。)
作務衣メーカーとしては、このように実際にお客様が作務衣を着用されている姿を写真で見ることができるのはとても嬉しいです。
和装の中でも、動きやすい作業着としてはダントツの機能性ゆえ、多様な分野で使われるのだと思います。
作務衣系ラーメンをされている店主の方も、よろしければぜひ着用写真を和粋庵までお送りください。
ささやかながら粗品もプレゼントさせていただきます。