過去の店長日記
今月の作務衣人気ランキング掲載しました 2012年11月
こんにちは、和粋庵です。
昨日、当サイトのページを少しいじりまして、年間を通したランキングではなく、今月の人気商品をご紹介するランキングを左のメニューに掲載いたしました。
↓こんな感じです。
今月は当社定番の少し厚めの綾織作務衣と、秋冬用の刺子作務衣である小柄ドビー作務衣と地厚刺子作務衣が売れています。
やはりどれも濃紺が一番人気ですね。ジャパンブルーと呼ばれるように、昔から日本では藍色が愛されてきました。ジャパンブルーは芸術の世界でも、特に江戸のころの浮世絵などで、ゴッホを始めとする西洋の芸術家にずいぶん影響を与えたことで有名なほどですね。サッカー日本代表のホームユニフォームもいつからかジャパンブルーで統一されており、濃紺は日本を代表する色と言っていいと思います。
どの作務衣も濃紺は基本的に制作していますので、一枚目であれば濃紺がやはりおすすめです。二枚目、三枚目となれば、ぜひ他の色にもチャレンジしてみてください。作務衣は下に着る服の色と組み合わせを楽しめる和装です。マフラーや巾着、バッグなどもコーディネートをぜひ楽しんでみてください。
小柄ドビーと地厚刺子作務衣は同じ刺子織ですが、先日お客様からお問い合わせをいただき、以下のようなお答えをさせていただきました。どちらも人気商品ですので、迷われた方は参考にしていただければと思います。
―――――――以下 秋冬作務衣でお悩みの方へ当店からお客様へのお答え―――――――
””お問い合わせありがとうございます。和粋庵の伊田と申します。 ご相談いただきました内容にお答えさせていただきますね。 秋・冬の作務衣でかつ初めてのものであれば、私としても 地厚刺子作務衣、小柄ドビー作務衣がオススメです。 綾織キルト作務衣も冬用として特別温かいのですが、着用が寒い冬に 限られてしまうため初めてであれば季節性の高いものよりも、凡庸性の 高い作務衣のほうがよいかと思います。 作務衣は前合せでゆったりと着るものであるため、作務衣の下に下着や セーターなど温かい服を着込んでも着ぶくれせず、目立ちません。 作務衣の下に着る服などのカラーともあわせて、おしゃれを楽しめます。 中綿の入っているキルト作務衣よりも、中綿のない織物の作務衣のほうが 家の外でも抵抗なくでかけられる方が多いです。 さて地厚刺子作務衣と小柄ドビー作務衣についてですが、地厚刺子作務衣の 特徴はなんといっても肉厚な”まるで柔道着”のような生地の厚さです。 ただ、本当の柔道着とは違い、柔らかい生地になっていますので、着心地、 暖かさは申し分のない秋冬の作務衣です。生地として本当にしっかりした ものなので、そのざっくりとした太い刺子を纏うと、日本人の職人の仕事を きっと感じていただけるはずです。 小柄ドビー作務衣もやはり刺子織で、当社の作務衣の中では比較的厚めの 生地の作務衣ですので、丈夫でシワになりにくいのが特徴です。 地厚刺子作務衣に比べるとその厚さは半分程度でしょうか。 暖かさや丈夫さでは地厚刺子作務衣ですが、その分着用できる期間も長く、 地厚刺子作務衣に比べると軽いです。カラーもバリエーションが多く、 地厚刺子作務衣よりも毎年この時期たくさんご注文をいただく、秋冬の 当社の定番、人気の作務衣です。””
Tweet
|