過去の店長日記
【作務衣関連ニュース】南海電鉄で作務衣の姿
南海電鉄といえば、昔、球団を経営していたことでも有名ですが(南海ホークス)、
純民間資本では日本最古の私鉄なのだそうです。
その南海電鉄でこの夏、作務衣を着てお客さんを出迎える駅員が登場するそうです。
ちょっと不思議な光景に見えますが、高野山に関連して
このようなイベントをやるそうです。
以下南海電鉄のプレスリリースの詳細です。
平成22年6月23日
南海電気鉄道株式会社
「高野線全線開通80周年」を迎える今年の夏も…
高野山駅に「作務衣」を着た駅係員が登場!
霊場・高野山の風情を存分にお楽しみください
南海電鉄(本社:大阪市中央区、社長:亘 信二)では、
霊場・高野山の風情をお楽しみいただくため、
今年7月3日から9月26日までの土・休日とお盆期間、
高野山駅の駅長をはじめ駅係員全員が、山内の僧侶などが
労働(作務)をするときに着る「作務衣」を着用してお迎えし、
お客さまを案内いたします(今年で4回目)。
極楽橋~高野山駅間の鋼索線(ケーブルカー)が昭和5年に
開通してから今年で80周年を迎えます。
そこで当社では今年を「高野線全線開通80周年」と位置づけ、
様々な記念事業を実施します。
記念事業で高野線と鋼索線の歴史を感じながら、そして
山岳区間の景色を味わいながら、全国的にも珍しい作務衣姿の
駅係員に会いに、ぜひ高野山へお越しください。
1.「作務衣」の着用期間
(1)平成22年7月3日(土)から9月26日(日)までの土・休日
(2)お盆期間・・・同年8月13日(金)
2.「作務衣」を着用する従業員
(1)高野山駅長・・・・・・ズボン・ぞうり着用
(2)その他の係員全員・・・上着のみ着用
※「作務衣」の色・・・・・男性用:しもねず色(グレー系)、女性用:わかくさ色(グリーン系)
3.高野山駅の概要
(1)開 業 昭和5年(1930年)6月29日
(2)所 在 地 和歌山県伊都郡高野町高野山国有林第9林班ノは
(3)1日平均乗降人員 1,982人(平成21年度)
【ご参考】高野線全線開通80周年について
昭和5年(1930年)6月29日、極楽橋~高野山駅間の鋼索線(ケーブルカー)完成をもって、
高野線は汐見橋駅から高野山駅までの全線(鋼索線含む)が開通しました。
当社では「高野線全線開通80周年」にあたる今年、
難波駅と極楽橋駅での「高野線全線開通80周年記念展」の開催(7月1日から)や、
橋本~極楽橋駅間での「2300系ミュージアムトレイン」の運行(7月1日以降順次)など、
様々な記念事業を実施します。
記念事業を通じてお客さまに高野線の歴史を振り返っていただき、
これからも高野線および当社グループをご愛顧いただきたいと思います。
以 上