過去の店長日記
セカンドライフ、スローライフ、田舎ぐらし
ふるさと回帰フェアというものが9月22日、23日に東京であるそうです。
最近は、都会暮らしのほうが便利で良いという年輩の方も多いと聞きますが、
田舎、ふるさと暮らしに回帰しようという人もいます。
どちらも良いところ、大変なところあるんでしょうから、どちらかということではなく、
国や自治体は、どちらの場合でもそれぞれ日本人が元気に暮らせるようなサポートをしてほしいものです。
聞くところによると、いわゆる団塊の世代が受け取る退職金は約80兆円もあるそうです。
ローンなど借金の返済に回るのがそのうち約20兆円とのことですから、
この世代が「貯金を死ぬまでに使い切る」といった考えで残りの60兆円を消費に回すようになると、
日本の経済は政府がへたなばらまきをするよりも断然良い効果をもたらしそうです。
ふるさとに戻るにしろ、都会に残るにしろ、「最小不幸社会」というよりは
充実したセカンドライフ、お年寄りになっても元気に生活できる環境を支援するということがもっと必要なのかと思います。
ちなみに、弊社のちょっと贅沢な作務衣がスローライフをするような田舎ぐらしの人ばかりに売れているかというとまったくそんなことありませんでした。
ほとんど偏りなく20代から60代までの方に、全国の方からご注文いただいております。
一番多いのは東京都です。
これは単純にインターネットの利用者数が多いということが要因だともいえますが、
話を聞くと、都会にいても日々作務衣で生活しているという方は結構いらっしゃるようです。
都会でも田舎でも、「”和”で元気な生活」を和粋庵は応援します。
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