過去の店長日記
温泉旅館でのマナー
こんにちは、和粋庵です。
静岡県熱海市で5日夜、冬の海上花火大会が開かれ、3000発の花火があがったそうです。
3000発!熱海の夜空彩る大輪の花火
冬に花火を見ながら入る温泉も素敵ですね。
最近は浴衣ではなく、作務衣を用意する温泉旅館も多くなってきました。
その理由は、浴衣がはだけ易いということで苦手とされる人も多いからだといいます。
やはり、ジャージやスウェットで旅館を歩かれるよりは作務衣のような和の装いのほうが見栄えもいいでしょう。
自分以外のお客さんもみな観光に来ているわけですから、観光地や旅館の
雰囲気を壊したり、他のお客さんに不快に思われるような行動は避けなければいけません。
部屋から温泉に行くときなどにもマナーがあります。
温泉旅館で、下着をむき出しで持って歩くのは無作法です。
巾着などを用意している旅館もありますが、ない場合には、男性は
袖に入れ、女性はバスタオルに包むというのが礼儀です。
温泉や旅館では、自分が楽しむだけでなく、他の人にとっても気持ちのいい振る舞いをしましょう。
下着が一目に触れないようにするのも、そのマナーのひとつです。
持ち歩く荷物はなるべく少なくし、さりげなく上手に隠すのが良いでしょう。
また、湯船につかるときにタオルをお湯につける人もいますが、これもマナー違反です。
お湯につかっている間、タオルは桶にかけて、湯船の脇に置いておくのが良いです。
湯船のへりや床に置いておくとあふれるお湯につかってしまいますし、
洗い場においておくのも、そこを使う人への迷惑になります。
気を付けましょう。