過去の店長日記
東京ミッドタウンお正月2011
こんにちは、和粋庵です。
東京ミッドタウンのお正月イベントが日本文化を感じることのできる面白そうなものになっています。
【主な内容】
着物展示「KIMONO the ART展」
京都の老舗「小田章(odasho)」が様々なアーティストと自由な発想で創りあげた新しい着物の魅力を紹介します。
会場では、福袋も販売いたします。
着物レンタル ~特別な正絹着物を体感~
小田章のオリジナル仕立ての着物レンタル。着付けにかかる時間はわずか3分で、着物を着る機会がない人にも安心して楽しんでいただけます。
新春撮影「Happy Shot!」
TVCMの制作会社「葵プロモーション」が手掛ける「写真スタジオ hollyhock」が、アトリウムにオープンスタジオを設置。プロカメラマンが本格機材を使用して撮影します。
京都、嶋原から本物の“太夫”がやって来る
置屋として300年の歴史を持つ京都・輪違屋の本物の"太夫"が、東京ミッドタウンで格式高くお披露目。お正月の華やかな気分を盛り上げます。
書で綴る、東京ミッドタウンからの年賀状
若手書道家が「東京ミッドタウン・オリジナル年賀状」に参加者の好きな字を書いてプレゼントする、東京ミッドタウンのお正月定番イベント。
お正月のときこそ、いろいろと日本文化を振り返る良い時期かと思います。
今後、日本は人口は減り、高齢化が進み、よりグローバルな経済になっていくなかで、
日本が国際競争力を持って戦える分野は「文化」だと思います。
世界の歴史から見ても日本という島国の歴史は興味深く、
そこで培われてきた様々な文化は世界に誇れるものばかりです。
高齢化が進もうとも、文化という分野でいえば、それほど年齢のハンディは
関係がないように思いますし、日本の若者からも毎年さまざまな文化が生まれています。
伝統的な日本文化はもちろん、アニメや漫画、小説などのコンテンツの文化、
世界随一の食文化など日本はここであれば世界と戦っていけるのではないでしょうか。
それが日本ブランドとしてしっかり確立されれば、関連の製品はもちろん売れるでしょうし、
今後海外旅行をする人が爆発的に増える中国という国がすぐ近くにあるわけですから、
日本文化を柱とした観光大国になることも可能だと思います。
文化というと、漠然としてしまう部分もありますが、興味のある分野で
海外にはない日本独特のものを日本人自身がもう少しきちんと知る必要があると思います。
お正月には日本文化がたくさんつまっています。
ちょっと普段より注意して、ぜひこの機会に日本を知ってください。
和粋庵も年に一度の割引、「作務衣を着るお正月応援フェア」を実施中です。
お正月にまず和装から。ぜひご活用ください。