過去の店長日記
秋から冬へ、移り変わる季節
寒さが厳しくなる冬の訪れ
なんと、もう気づけば11月も終わりあっという間で12月になるんですね。1年の時間の過ぎ方がものすごく早く感じております。
お久しぶりです、和粋庵の前原です。
さて、朝も夜も冷え込んできて寒さを感じるようになりました。今年は寒くなる時期がずれたおかけで、寒さには負けずにはいます。
でもこれから冷え込んでくれば耐えられなくなってきますよね。そんなときこそ寒さをしのぐ袢纏の出番です!!
今回は弊社で取り扱っているはんてんを紹介致します。はんてんをご購入される際は参考にしてみてください。
1.モスリンはんてん
弊社で毎年販売しているこのはんてんは表地が羊毛でできております。普通のはんてんとは違って軽くて暖かく、汚れにくいという特徴をもっています。
男性用と女性用、それから前袷のタイプを取り揃えており、色のバリエーションも豊富です。
こちらは現品かぎりの販売で数に限りがございますので、欲しい方はお早めに。
2.唐桟縞綿入れはんてん
こちらのはんてんは表地裏地共に綿100%の素材でできており、表面はさらりとした風合いがあります。
今年の冬から男性用と女性用に新色が追加されました。伝統的な唐桟縞の高品質な綿入れはんてんです。
綿の素材ではんてんをお探しのかたはこちらもおすすめです。
3.刺子織作務衣式袢纏、袖無し袢纏
こちらはスペック染めというムラ・かすれを表現した特殊な染色技法を使った生地を使用したはんてんです。
この生地に地色に馴染む刺子織のとして加えることで、手の込んだ味のある風合いをだしています。
作務衣式になっているのでお腹まわりが暖かくなることでしょう。こちらは茶、紺、黒の3色のご用意で、袖のないポンチョタイプのものもございます。
以上、3種類の袢纏についてご紹介しましたがいかがだったでしょうか。
それぞれの生地の風合いや色味など自分の好みにあった袢纏を探して、寒さに負けない快適な冬を過ごしましょう。
今年もやってきましたあの行事
毎年やっております桐生のえびす講に今年も足を運ぼうと思い、行ってきました。
今年のえびす講は月曜日と火曜日で平日でしたが、そんなことを感じさせない人の混み合いでした。
桐生祭りの時もそうでしたが、何かしらのイベントが地元であったときは行ってみたくなるんだなと感じました。
今年も写真を撮影してきたので、それとともにお送りいたします。
こちらが桐生市のメインストリートの本町通りです。
1丁目から4丁目までを歩行者天国として露店がずらりと並んでおります。
参道を目指して歩いていくのですが、露店の数も多いので食欲の誘惑に徐々に取りつかれていきます・・・( º﹃º` )
次は桐生の西宮神社のにつながる坂道です。
混み具合はここの通りが一番多いです。
この通りはさっきの本町通りとくらべて道幅がせまくスムーズに進めないので混んでしまうのでしょう。
途中には休憩所も設けられおり、そこで飲み食いできるようなスペースもあります。露店のなかで珍しいなと感じたのはワッフルのお店があったのが一番衝撃的でした。
ここまでくると神社の入り口周辺となります。
このあたりでは大判小判、鯛やだるまなど、たくさんの縁起物を飾った熊手や福笹飾りが販売されています。
ちなみになんで熊手なの?と思ったかたもいると思いますが、熊手は農作業や掃除の時に用いられる道具で、ものをかき集めるということから「福や金運を掃きこむ」
「福や金運を集める」として招福の縁起物となったそうです。
いよいよ神社のお参りの前まできました。
写真のとおり夜の7時をまわっておりましたが、参拝客でいっぱいでした。
ブログを書いている中の人は今年お金を使いすぎたので、
来年はしっかりと福や金運が来るようにと心の中でこっそりと祈りました。
お参りも済み、屋台の誘惑に負けてしまったので帰りは露店で食べ物を買って帰路につきました。
買った物はお好み焼き、たこ焼き、からあげなど定番品のものをチョイス。
粉物が2つありますが、家族に頼まれた分もあるので・・・・(笑)
というわけで今年のえびす講を振り返ってみました。この行事にいくと1年ももうあと1か月で終わりなんだと寂しい気持ちになります。
残り1か月で今年やり残したことがないように、新年を迎えられるようにしましょう。
またこれからますます冷え込みが厳しくなってくるので、体調を崩さないようお過ごしください。
では今回はこれにて失礼します(=゚ω゚)ノシ