和粋庵の父の日の話。

 
はい、和粋庵のナガシマです。
和粋庵のある群馬県は、夏はとても暑くなります。
だんだんとその本気度合いを感じずにはいられない日々となってきました。
わたしは夏制服に阿波しじら織女性デザイン作務衣の紺色の地に、
半身が赤チェックの作務衣を選びました。モダンなデザインいい感じです。
軽くて、涼しいのもまた魅了です。
 
さて新元号が令和となり、早いもので2か月が過ぎました。
令和の瞬間のことを思い出すと今もすこし心残りです。
記念すべき日なので、乾杯の準備をしていたのです。
最近、めっきり飲まなくなったお酒ですが、ここぞとばかりに用意。
わくわくとしすぎて疲れてしまい気付いたら、ぐっすり。
一滴も飲まずで悔やまれますが、平和な始まりだったので良きです。笑
 
前回は、和粋庵の初夏の話を言葉していました。
先の記事でお伝えをさせて頂きました、
すこし前に『和粋庵の贈り物の話』を言葉にしました。
大きな括りでしたので、身近なひとへの贈り物について。
 
6/16、『父の日』でしたね。
今年も全国各地、日本を飛び出し世界からもご注文を頂きました。
ありがとうございます。
数あるネットショップの中から選んで頂けたこと、
とても、とても有難く、うれしい限りです。
 

ご注文の一部ですが用意をした商品を送りだすと感慨深い気持ちに。
 
身近な家族への贈り物、とても難しいと常々思っています。
わたしの悩みと考えはこうです。
 
①好きなものを知っているからこそ、毎年同じ感じになってしまう
②贈る物で(ちょっとだけ)冒険をしたい
③兎にも角にも、気に入ってもらいたい
 
①は、悩んでいるかた結構いらっしゃるのではないかと思います。
好きそうな色、好きそうなデザイン、どうしても似た雰囲気になってしまう。
 
②は、実は一番大事なのでは!と思っていたりするのです。
贈り物は、時に心遣いやマナーを意識をしなくてならないですね。
でも、ちょっと意表を突きたい気持ちも少なからずある。
身近なひとや家族へだったら、もっと自由で間口は広がるのでは?と思っています。
 
③は、素直な気持ちです。
相手のことを考える時間や選ぶ時間、
喜んでいる顔や声をみたり聞いたりするとそれだけで、
心がまるくなる気がするのです。
贈って良かったなと思える瞬間ですね。
 
贈り物に“作務衣や甚平”は新しい世界だと思うのです。
①、色数、種類、サイズ展開が豊富(サイズ選びがしやすい)
②、インパクトがありながら、日本製なので信頼度が高い
③、サイズ交換やラッピングなどもこだわっている
 
以前にも記したように、身近なひとだけではなく、
様々な用途でも贈ることが出来ます。
お誕生日、内祝、退職祝、還暦祝などの節目のお祝。
『初めて作務衣を贈ってもらって、一度着たら良くてびっくりした』
『贈り物でもらったけど、とても品が良かった』
 
そんな和粋庵は今年の父の日期間に新しい試みを実施しました。
オリジナルの刺繍です。例年、刺繍は承っていましたが、
今年は、早期ご予約で刺繍を希望の方を対象に刺繍を特典としてお入れしました。
予想以上の反響を頂きまして、当店も驚きました。
 
毎年、父の日はきます。
でも、同じ父の日はありません。
父の日は和粋庵でと言って頂くためには、価値が必要です。
商品+αの付加価値を模索し続けています。

 
【今日のひとコマ】
今年の父の日は、父と話をしました。
普段、他愛のない会話ばかりなので、
どうしても面白おかしく話してしまいがち。
ですが、改めて“いつも、ありがとう”という言葉は、
伝えるべき。そうだ、旅行も計画しよう。
 
どうぞ、よしなに。