巣ごもりと作務衣…?

こんにちは。巣ごもり大掃除計画のため、コードレス掃除機を購入しました。コイケです。世界中で『stay home』が呼びかけられ、生活の風景が大きく変化している昨今。家に留まることにしたはいいものの、そこから先の問題は『過ごし方』ですよね。

仕事をするにしても、家事をするにしても、がらりと環境が変わったことで、作業に全然身が入らない…そういう方も多くいらっしゃるのではないかと思います。外と家、オンとオフのスイッチの切り替えは、人によって色々あるかと思われますがこれからそういう習慣を作ろう!という方にとって1番お手軽で、すぐに実行できそうなことといえば、『服装を変えること』ではないのかと思うのです。

少し前にネットで、「在宅ワークを長年行っている人が朝起きて1番にやっていることは『着替え』である」という記事を見かけましたが、私もこれに深く同意しました。休日はつい億劫がってしまって、いつまでも寝間着のまま過ごしていると、結果的に何もせずに無為に過ごしてしまいがち。なので、「これをやるぞ!」という予定があるときは、必ず着替えからスタートします。

しかし、服装を変えるといっても、どんなものにしたら良いのか?具体的に挙げるとなると、難しいですよね。いつものスーツでは肩がこるし、動きにくい。かといって、お出かけ用の私服では何だか締まらない。そんな時にこそ、作務衣。今回の記事は、そんな内容です。

丁度良い具合の和装

和装をするとなると、皆様何を思い浮かべるでしょうか?着付けをする時間が必要、形を崩さないよう、かしこまった動作が必要、etc….なんだか【身構える】イメージが強い衣服だと思います。しかし、これは決して悪いことでなく。むしろ、『スイッチを切り替える』には、ぴったりなことだと思うのです。着るだけでしゃんと背筋が伸びる。結婚式や成人式などの晴れの場、夏祭りなどで和装をして、身に覚えがある方も多いのではないでしょうか。

しかし、動きにくかったり、直ぐに着れず、むしろ着付けに体力を持っていかれてしまっては、部屋着としては本末転倒です。でも、作務衣なら、『丁度良い』。直ぐに着れるし、肩ひじも必要以上に張らないで済む。まさしく、家の中というプライべート空間で、お仕事や集中力がいる作業をするには、ぴったりの服装なんです。

もともとは、作業着だから

作務衣はもともと、禅宗の修行僧の作業着として用いられてきた衣服でした。道理で動きやすいはずですね。その流れをくみ、今もなお、蕎麦打ちや茶道の先生、整体師の方々に広く愛用されています。当店の制服も作務衣です。以前の記事で、ナガシマさんも言及されていましたね。

わたしの思う作務衣の魅力の話。

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わたしの思う作務衣の魅力の話。

  はい、和粋庵のナガシマです。   前回は、わたしの作務衣遍歴を言葉 […]

(こちらの記事、作務衣の良さについて、後輩の贔屓目抜きでとっても素敵なことが書かれていますので、是非是非、ご覧になってみてください)

私もナガシマさんと同じく、作務衣を着るときの、「結ぶ」という動作がとても好きです。出社して作務衣をはおり、四つ紐を結ぶ瞬間が私の仕事スイッチ。「昨日の続きのアレをやらなきゃ」「これはまだ大丈夫だったかな」と、一気に頭が動き始めます。逆に退社の時には、紐と一緒に気持ちも解いて。こんな風に着る手間はかからないけれど、それでもしゃっきり、気持ちが整う。こんな効果が得られるのも、作務衣の良いところですね。

いかがでしたでしょうか。
和粋庵はこれまでも、作務衣を日常に取り入れる「作務衣生活」の提案をしてきましたが、今回改めてご紹介をしてみました。

今や日常的に行われている、効果的な予防対策のひとつに「換気」がありますが、入れ替えをしなければならないのは、空気だけでなく、「気持ち」の方もだと思うのです。コイケは最近、意識して《楽しみ》を見つけるようにしています。冒頭に書いた、コードレス掃除機の購入もそのひとつ。ずっと欲しかったのですが、モダモダしてしまっていたのを、思い切ってみました。

『こんな時に…』ではなく、『こんな時だから』。今まで気になってはいても、結局買えずじまいだった方も、《楽しみ》のひとつに。作務衣デビュー、どうでしょう?

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それでは今回はこの辺りで。
どうぞ、よしなに。

【つぶやきひとコマ】以前の記事にも載せていたのですが、朝焼けや夕焼けの空を撮るのが好きです。最近のベストショットはこちら。

信号待ちの車中から撮ったのですが、なかなかの出来栄え。見ていて飽きないグラデーション、これからも少しずつ撮って、いつかフォトブックにまとめられたらいいな。