【身長172cm】9001 刺子織頭陀袋 No.1 紺 F

着用商品:9001 刺子織頭陀袋 No.1 紺 F
作品名|笈摺と頭陀袋
ペンネーム|コウ
172cm/72kg
着用用途:くつろぎ着として、お出かけ着として、趣味をたのしむときに
先日のロング羽織に続いて今回は頭陀袋を購入させて頂きました。
こちらの頭陀袋ですが、まず金具を使用していない点が気に入っています。
金具を用いていないので非常に落ち着きます。煩悩を払い清らかな心で過ごせそうです。素材は刺子織で私が非常に大好きな素材です。
先日、刺子織の巾着袋を頂いてましたので同じ素材として頭陀袋の中の小物入れに使わせて頂いております。
頭陀袋は、葬儀の際に死者に持たせる死装束の一部で、三途の川を渡るための渡し賃である「六文銭」などを入れるための袋という事を今回知りました。
いつでも渡れるように六文銭を入れておこうと思っています。
今まで考えなかったのですが、最近は何故日本人は洋服ばかり着ているのか疑問に思っています。
和服を着た時の落ち着き、安らぎは洋服には無いものです。近頃は洋服を着る事に違和感を感じるようになってきました。
今後も良い商品を宜しくお願いいたします。



スタッフコメント
このたびは、頭陀袋についてのご感想やコーディネートのお写真をいただきありがとうございます。
金具を使わず仕立てている点や、刺子織の素材感を気に入っていただけたとのこと、大変光栄に存じます。着用写真応募の御礼品としてお贈りした巾着袋も、小物入れとしてお役に立てているようで、嬉しいかぎりです。
また、頭陀袋の歴史的な役割や「六文銭」に込められた意味にまで思いを寄せてくださったのですね。頭陀袋を首にかけたとき、清らかな思いでお過ごしいただけましたら幸いです。
和服が与えてくれる落ち着き、安らぎの感覚は、まさに日本の文化が長く受け継いできた豊かさのひとつだと感じております。その一端を、当店の商品を通してお伝えできているのであれば、これほど嬉しいことはございません。
これからも、現代の生活に寄り添う和装をお届けするため、心を込めてものづくりに励んでまいります。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


