過去の店長日記
粋な着こなし 着物や作務衣
こんにちは、和粋庵です。
日経トレンディに「連載:男の着物超入門」という記事が掲載されているのを見つけました。
弊社は作務衣を中心に和装の販売をさせていただいていますが、和装といえば、やっぱり着物をイメージされるという方も多いかと思います。
ただ、着物というのは、着こなしから何からなかなか敷居が高いものです。
着物に興味のある方は着物初心者の方に対してかなり丁寧に着物の着こなしが写真つきで説明されてますので、ぜひ参考にしてみてください。
この記事では、着物がスーツを引き合いに紹介されています。
たしかにスーツと比べると着物の各部分の説明がわかりやすいと思います。
そうなんですよね、着物ってスーツのような位置づけなんです。
そのため、かなり格調高くなって、高級レストランでも正装とみなされますし、ビシッと決めるとカッコイイものなんですが、日ごろから普段着として着用するにはちょっと窮屈さを感じるのも否めません。
休日であったり、退職後の悠々自適な生活に、あえてスーツはなかなか着ませんよね。
カジュアルな洋装であれば、冬ならセーター、暖かい季節にはポロシャツなど比較的着るのも楽な服が多いと思います。
私が考えるに、作務衣というのはこういう位置づけにあると思うんです。
和装のくつろぎ着として、着用も楽で、洗濯も楽。
それでいて前袷の和装の衿があるので見た目もくずれすぎないという素晴らしさ。
しっかりとアイロンをかけて、羽織でも羽織ればそのまま外に出かけてもカジュアルなおしゃれな和装として受け入れられます。
羽織はジャケットのような位置づけになりますかね。
冬場は、作務衣コートやマフラーをされてお出かけするのがおススメです。
厚手の作務衣もありますが、やはりそれだけではこの季節、外出はなかなか厳しいと思います。
着物や作務衣、今だからこそ現代の生活にあった形で見直してみてはいかがでしょうか。
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