過去の店長日記
父の日に日本人らしい贈り物・ギフト
こんにちは、和粋庵です。
最近、徐々に春が近づいていることを感じています。
2月も後半、早く暖かくなっていってほしいものです。
最近のご注文はギフト配送でのご注文が例年より増えています。
消費が低迷する日本の中でもギフト需要はあまり減っていないようですね。
よく東日本大震災の影響で家族の絆が見直されるようになったと聞きますが、もともと日本人は感謝を伝える文化が多い国柄だと思います。
思いつくままに挙げてみても、誕生日、母の日、父の日、敬老の日、バレンタイン、クリスマス、お正月、お歳暮、、、きっとまだまだありますね。
記念日ごとに贈り物に悩んで、義務感で贈るようになってはつらいですが、ささやかでも日ごろ伝えづらい感謝を伝える良い機会だと考えることができれば、どの記念日も素敵な日です。
和装品のギフトは、父の日の作務衣や甚平以外になかなか思いつかないかもしれませんが、この冬はクリスマスや誕生日、お土産などで綿入れ半てんやどてらが随分売れました。
弊社の商品ではありませんが、実はギフト商品として去年、和装の中でも特別売れた商品があります。
それはご存じの方もいるかもしれませんが・・・ステテコです!
いままでのステテコのイメージを一新したスタイリッシュでシンプルなデザインがどの世代にも受け入れられ売上が伸びたとのことです。
保温のための下着ではなく、夏向けのタイプになっていて涼しい節電を意識したアイテムだったことも父の日ギフトとして売れるのに功を奏したようです。
そういえば以前、足袋もデザインを一新したことで持てはやされたことがあります。
ブームは一過性のものになることも多いかもしれませんが、デザインが少し変わると和装の機能性に注目が集まり見直されることがままあるような気がします。
日本の人口は減っていくことで様々な問題が懸念されていますが、だからこそ日本の今まで培ってきた文化、日本らしさにさらに注目が集っていくように思います。
それは少し願望も入っていますが、実際に、弊社でも毎年父の日などの記念日への作務衣、甚平のギフト需要は高まっています。
作務衣や甚平、ステテコ、綿入れはんてん、どれも「くつろぎ」を提供する商品です。
「日本の文化を見直し、くつろぎをプレゼントする」ことをテーマに今年の父の日キャンペーンは力を入れていきます!
父の日の感動エピソードを見つけましたので、よろしければ読んでみてください!
きっとお父さんにプレゼントを贈りたくなりますよ。
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