過去の店長日記
塩麹ブーム、伝統食品への回帰と健康食品。職人は作務衣を好む
こんにちは、和粋庵です。
今日はブームの塩麹(しおこうじ)についての記事をピックアップ。
【ニュース】広がる塩麹ブーム、伝統食品回帰への端緒となるのか
健康食品の中でも塩麹(しおこうじ)というものが百貨店やスーパーで売れ行き好調で、レシピ本などの関連書籍も多数出版されているようです。先日、実際に塩麹の料理を食べてみましたが、たしかに食感がやわらかくなり、旨みが増したように感じました。塩麹とは、麹に塩と水を加えて1週間ほど常温ではこうさせたもので、江戸時代の文献にも記述があるという伝統食品なのだそうです。急に最近耳にするようになったので、どこかの食品メーカーが作り出したものかと思っていたら、ずいぶん昔からあったものなんですね。食べるラー油以上に、万能調味料として方々で紹介されていますので、このブームはしばらく続くかもしれません。温故知新といいますか、伝統的なものが見直されるというのは良いなぁと思う限りです。
調べてみたところ、麹(こうじ)だけを作ってきた脈々と続く専門店もあるようです。お店は機械で作らず、手で作る職人技でなんと現在八代目と歴史のある麹屋さんだそうです。8代目が職人らしく作務衣を着用している写真も掲載されています。
↓↓↓こちらの生地に詳しく紹介されています↓↓↓
こちらのお店では、道具も昔ながらのものを使い続けているそうです。なぜなら、道具職人の手仕事も守りたいからとのこと。日本人の手でつながっていく伝統ある文化。当社も現代の流れをとりいれつつも、しっかりと職人の技をつないでいこうと思います。それにしても職人は作務衣が似合いますね。
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