過去の店長日記
ちょっと変わった作務衣のデザイン・着こなし・用途について
東京コレクションで作務衣っぽい服
こんにちは、和粋庵です。
今回はちょっと変わった作務衣をご紹介します。まずは去年の秋の東京コレクションでNe-netというブランドが発表した作務衣っぽい服。作務衣風ショップコートと紹介されています。
そもそも東京コレクションとは何かというと、高級ブランドが新作を発表する場として年に2回開催されるファッションショーです。
世界的にパリコレは有名ですが、東コレも世界四大コレクションの次席に位置付けられているコレクションの一つとされています。ちなみに世界四大コレクションとは、フランスで開催されるパリ・コレクション、イタリアで開催されるミラノ・コレクション、アメリカ合衆国で開催されるニューヨーク・コレクション、イギリスで開催されるロンドン・コレクションの4つのことです。
これらのファッションショーには多くのモデルが参加して各ブランドの新作の服が発表されます。ちなみに、以前パリコレでもルイ・ヴィトンが作務衣を発表していました。和のテイストの代表格として作務衣はときおりビッグネームのブランドから注目を浴びます。今回の東コレのNe-netの発表で、作務衣風ショップコートが扱われたこと始めとして、今後の東京オリンピックに向けて、より和的でカジュアル日常着をテーマに”作務衣”が普及してくれれば嬉しいです。
居酒屋でお洒落作務衣・デニム浴衣
株式会社「エー・ピーカンパニー」が運営する人気居酒屋「塚田農場」と、デニム老舗ブランド「Lee」がコラボして、店舗スタッフの制服をスタイリッシュなデニム浴衣とデニム作務衣にリニューアルしたとのニュースがありました。
塚田農場というと、今、急成長している外食のベンチャー企業「APカンパニー」が運営する居酒屋ブランドです。
その塚田農場と、あのデニムブランド「LEE」がコラボして、デニム着物とデニム作務衣を製作したとのこと。塚田農場のイメージを崩さず、スタイリッシュな制服になっています。外食の店舗の制服も今やデザイン性のあるカッコイイものでなければ、と思います。機能性はもちろんのことですが、そこで働く人が元気に楽しく働ける服であることはとても大事なことかもしれません。
作務衣は”作業着”として居酒屋、そば屋、陶芸家、整体師、旅館、お坊さんなど様々な方に愛用されており、今なお用途が広がっているように感じています。
もちろん弊社でも、外食のお店の制服として作務衣をご購入いただくこともあります。当店ではオリジナルで作務衣の製作、オリジナルの加工なども承っていますので、もしお店を経営されている方でご興味がある方はぜひお問い合わせください。
オリジナル作務衣の製作・名入れ加工について
また、デニム作務衣にご興味がございましたら、ぜひこちらのデニムロールアップ作務衣をご検討ください。作業をするのにはもってこいのロールアップ袖のデニム作務衣です。
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