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作務衣のお手入れ・洗濯方法
作務衣や甚平を長くご愛用頂くために、お手入れのアドバイスをご紹介致します。
商品によってお手入れ方法は異なりますので、まずは洗濯表示をご確認下さい。
1.洗濯 |
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■洗濯機で洗える商品 紐がひっかかり、破ける原因となるため、たたんでネットに入れて洗濯をして下さい。 タンブラー乾燥は、生地が縮む原因となりますので使用しないで下さい。脱水時間は短くして下さい。 ※夏物作務衣・甚平の場合、生地の目がずれて裂ける原因となりますので、柔軟剤は使用しないで下さい。また、漂白剤の配合洗剤は使用しないで下さい。 |
■手洗いの商品 やさしく押し洗いをして下さい。 特に草木染(柿渋染や藍染)の商品は、洗濯すると色落ちしますので、他のものと一緒に洗わないようご注意下さい。 |
2.陰干し |
脱水後はすぐに取り出し、シワを手でよく伸ばし(たたんで手でポンポン叩くと、更にシワが伸びます)ながら、風通しの良いところで陰干しをして下さい。 日光に当たると色あせや変色の原因になります。竿干しは型崩れも無くシワも伸びる理想的な干し方です。 |
3.アイロン |
天然繊維の商品はシワになりやすいので、当て布をした上でアイロンをかけると更に綺麗に仕上がります。 夏物の場合(近江ちぢみ、楊柳、しじら等)、あえて「しぼ」と呼ばれる凹凸を作っているため、アイロンでプレスしてしまうと生地の良さが無くなってしまいます。 そのため、プレスせずに蒸気でアイロンがけをすると、しぼはそのままに綺麗にシワをとることができます。 |